復活祭

復活祭(ふっかつさい、ギリシア語: Πάσχαラテン語: Paschaフランス語: Pâques英語: Easterドイツ語: Osternロシア語: Пасха)は、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する、キリスト教において最も重要な祭[1][2][3][4][5][6]

多くの教会で特別な礼拝(典礼奉神礼)が行われるほか、様々な習慣・習俗・行事がある。

正教会ではギリシャ語から「パスハ」とも呼ぶ[7][注釈 1]カトリック教会では「復活主日[8]とも呼ばれ、聖公会プロテスタントなどでは「復活日」(ふっかつび)[4][9][注釈 2]や、英語から「イースター」とも呼ぶ[10][11]。「復活節」(ふっかつせつ)は、西方教会において復活祭からの一定期間を指す用法の他、プロテスタントの一部で復活祭(復活日)当日を指す用法がある[12]

基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日である。日付は変わるものの、必ず日曜日に祝われる。キリスト教が優勢な国においてはその翌日の月曜日も休日にされていることがある。欧州における主要株式・債券市場は、復活祭の前の聖金曜日、復活祭後の月曜日に休場する[13]

東方教会西方教会とでは日付の算定方法が異なるため、日付が異なる年の方が多い[注釈 3][14]

Czechowicz Zmartwychwstanie
復活』(シモン・チェホヴィッチ画、1758年)。復活したイエス・キリストが弟子達の前に現れている場面が描かれている。
42.-Old-Russian-Easter-Postcard
ロシア帝国で発行された、復活祭を祝う家族が描かれた絵葉書。左上には「ハリストス復活!」と教会スラヴ語で書かれている。

日付

復活祭の日付
2011年-2025年
[15][16]
西方教会 東方教会
2011年 4月24日
2012年 4月8日 4月15日
2013年 3月31日 5月5日
2014年 4月20日
2015年 4月5日 4月12日
2016年 3月27日 5月1日
2017年 4月16日
2018年 4月1日 4月8日
2019年 4月21日 4月28日
2020年 4月12日 4月19日
2021年 4月4日 5月2日
2022年 4月17日 4月24日
2023年 4月9日 4月16日
2024年 3月31日 5月5日
2025年 4月20日

復活祭は移動祝日であり、もともと太陰暦にしたがって決められた日であったため、年によって太陽暦での日付が変わる。グレゴリオ暦を用いる西方教会では、3月22日から4月25日の間のいずれかの日曜日東方教会では、グレゴリオ暦の4月4日から5月8日の間のいずれかの日曜日に祝われる。

復活祭を祝う日付をいつにするかについては、古代に論争を経て、325年の第1ニカイア公会議で統一されるに至ったが、16世紀に西方教会においてグレゴリオ暦が採用されてから、正教会と西方教会で日付が異なるという現象が起きるようになり、議論が続いている。

名称の語源

パスハ、パスカ、パスクワ

英語ドイツ語ポーランド語等以外の多くのヨーロッパ諸言語における「復活祭」という言葉は、ギリシア語: Πάσχα古典ギリシア語再建音:パスカ、現代ギリシア語転写:パスハ)に由来しており、その言葉も元をたどれば、アラム語の「パスハ(pascha)」で、これはユダヤ教の「過越(すぎこし)の祭り」を表す「ペサハ」(Pesach)というヘブライ語の言葉から来ている[6][17]。つまり、キリスト教の復活祭が旧約時代の「過越の祭り」を雛形とした祝い日であることを示している[6][17][18]

ギリシャ正教会復活大祭を「パスハ(Πάσχα)」と呼ぶのは勿論のこと、ロシア正教会ロシア語でも復活大祭はヘブライ語・ギリシャ語起源の「パスハ(Пасха)」と呼ばれ、日本正教会でも復活大祭をパスハと呼ぶ[19]カトリック教会においてもイタリアなどのラテン系の国では「パスカ」(ラテン語: Pascha)、スペイン語ではパスクワ(Pascua)の呼称が一般的である。

エイレナイオステルトゥリアヌスは「パスハ」を、ギリシャ語の動詞「苦しむ」(ギリシア語: πάσχω[注釈 4])に関連付け、イエス・キリストの受難と結びつけて解釈したが、この誤りは彼らがヘブライ語を知らなかったため生じた。アウグスティヌスはその語源説明の誤りを正した[17]

イースター、オースタン

復活祭を表す英語「イースター(Easter)」およびドイツ語「オースタン(Ostern)」はゲルマン神話の春の女神「エオストレ(Eostre)」の名前、あるいはゲルマン人の用いた春の月名「エオストレモナト(Eostremonat)」に由来しているともいわれる。8世紀の教会史家ベーダ・ヴェネラビリスがこれに言及し、ゲルマン人が「エオストレモナト」に春の到来を祝う祭りをおこなっていたことを記録している[17]。ただしこの説も確実ではない[4]

復活祭に連動する教会暦・礼拝・典礼・奉神礼

復活祭(復活大祭、復活日)は教会暦において、移動祭日と呼ばれ[20](移動祝祭日[21]もしくは移動祝日[22]とも)、最も重要な祭り(祝日)と位置づけられるとともに[1][2][3][4][5][6]、復活祭によって教会暦における他の移動祭日(移動祝祭日、移動祝日)が決められる。

大斎(四旬節)

正教会カトリック教会聖公会ルーテル教会においては、復活祭(復活大祭、復活日)の前に40日間の大斎四旬節)がある。しかし大斎四旬節)の「40日間」の開始日や数え方は、教会(教派)ごとに違いがある。

正教会においては、大斎(おおものいみ)は復活祭の7週前の主日である断酪の主日(赦罪の主日)の日没後から始まり[23][24]聖枝祭前日の「ラザリのスボタ」(ラザロの土曜日)の前日金曜日に一応の区切りを迎える[25]。ラザリのスボタ、聖枝祭を経て、受難週がある。それぞれの日を、聖大月曜日、聖大火曜日、聖大水曜日、聖大木曜日聖大金曜日聖大スボタと呼び、毎日特別の礼拝を行い、イエスのエルサレム入城から受難を経て復活するまでのそれぞれの日を象り記憶する[26]。大斎期間中には祈りと食事の節制が行われ[27]、喜びと浄化の時とされる[24]

カトリック教会、聖公会、ルーテル教会などの西方教会では、四旬節は灰の水曜日に始まる[22][28][29]。カトリック教会では主の晩さん(聖木曜日)の夕べのミサの前までを四旬節とするが[22]、聖公会、ルーテル教会では復活祭前日までを四旬節とする[28][29]。なお日本聖公会でも四旬節を大斎と呼ぶが、読みは「たいさい」である。大斎節(たいさいせつ)とも言う。復活祭前の一週間は「聖週間」「受難週」等と呼ばれ、教会暦の中で非常に重要な位置を占めている。復活祭前の日曜日は枝の主日(復活前主日、棕櫚の主日など)と呼ばれ、重要な主日のひとつとされている[22][29]

ルーテル教会以外のプロテスタント改革派教会メソジストバプテストなど、ほか)にも、同様に四旬節を守る教会があるが[30][31][32][33]、概して現代のプロテスタントには四旬節をはじめとする教会暦にあまりこだわらない傾向がある。他方、プロテスタント内でも四旬節の意義を見直そうとする意見もある[33]

復活祭当日

教会暦の区切りは日没頃にある[34][35]。従って、教会における復活祭の当日は、一般の暦で言う前日晩から始まる。

正教会における復活大祭当日における奉神礼は、一般の暦でいう前夜に始まり、夜半課、早課一時課聖体礼儀と続けて行われる。夜半課と早課の間には十字行が行われる。夜半課、早課、一時課は構造が通常のものと若干異なる上に、普段は誦経 (正教会)される部分も詠隊によって歌われる聖歌となる。これらの奉神礼の際、「ハリストス復活!」「実に復活!」という挨拶が繰り返し交わされ、パスハの讃詞が繰り返し歌われる。またこの祈祷の最中に、復活の生命を象徴する赤く染められた卵が成聖されて参祷者に配られる[36]

カトリック教会では、キリストの受難と復活からなる過越の聖なる3日間は、全典礼暦年の頂点と位置づけられ、復活の祭日は典礼暦年の中で最高位を占める主日であると位置づけられる[37]。「過越の聖なる3日間」は、始まりを「主の晩さんの夕べのミサ」とし、中心は「復活徹夜祭」であり、終わりは「復活の主日の晩の祈り」としている[37]。復活徹夜祭は夜から明け方にかけて行われるよう定められている[37]。この日、イースター・エッグが配られる[注釈 5]。また毎年、教皇から復活祭のメッセージが発表される[38]

聖公会では、復活日の聖餐式が行われ、イースター・エッグが配られる[39]

プロテスタントにおいては、教会暦にあまりこだわらない場合もあるなど[33]、内実の多様性から一概に言えない。しかし、特別に復活日(復活祭)を祝う礼拝を行い、正教会、カトリック教会、聖公会と同様、イースター・エッグが配られる場合もある[40][41][42]

復活節・復活祭期

復活祭から始まる期間が「復活節」(ふっかつせつ、カトリック教会[8]/ 聖公会[43]/ ルーテル教会[44]の用語)・「復活祭期」(ふっかつさいき、正教会の用語[45])であり、ペンテコステ(聖霊降臨)の日まで7週間続く。それぞれの教会の教会暦において、読まれるべき聖書の箇所や、特別に行われる礼拝典礼奉神礼が定められている。

正教会においては、復活祭期には「ハリストス復活!」「実に復活!」との挨拶が信者間で交わされる。復活大祭からの一週間は光明週間と呼ばれる[46]。この一週間には(食品の制限をはじめとする精進)は行われず[46][47]、この一週間に奉神礼が行われる場合は全て復活大祭と同様の形式で行われる[48]。光明週間は復活大祭翌主日(翌日曜日)である、「聖使徒フォマの主日」とも呼ばれる「アンティパスハ(代逾越節)」まで続く[48][49]

カトリック教会においては、復活節の最初の8日間を「主の復活の8日間」と呼び、この期間内には主日(日曜日)ではない平日でも主の祭日のように祝われる[8]

なおプロテスタントの一部では、復活祭・復活日当日を「復活節」と呼ぶこともある[12]

復活祭に関する習俗

復活祭のあいさつ

日本では、「復活祭、おめでとう(ございます)」、「ハッピー・イースター」(Happy Easter)などが使われる。英語の「Happy Easter!」以外に、ロシア語の「フリーストス・ヴァスクリェース」(キリストは復活した)に対して「ヴァイーストゥヌ・ヴァスクリェース」(まことに復活した)と答える習慣が世界的には比較的広く知られている。

食品

Święconka wielkanocna
復活祭に祝福される食品を入れた籠(ポーランド)
Påskmiddag-Swedish Easter dinner
復活祭の食卓(スウェーデン)
Oster-Striezel Zopf Brot Easter breads Kipfel Hasen
ドイツの復活祭の卵、オスターブロート(復活祭のパン)、オスターハーゼ(ウサギ型のパン)

西方教会と東方教会では、伝統的に四旬節および大斎の期間中禁じられていた肉、乳製品、卵(東方教会では魚肉も)が復活祭の日に初めて解禁になるため、復活祭の正餐の食卓にはこれらの動物性食品が並ぶ。また、卵、バター、乳などをふんだんに使った復活祭独特の菓子パンケーキが作られる。家禽を飼っている家庭では、四旬節および大斎の期間中に生まれたために食べられずにたまっていた卵をまとめて消費するという理由もある。

ドイツでは、オスターフラーデンという円形のパンを食べる。パン生地をウサギの形に成形するとオスターハーゼ(Osterhase)となる[50]

スイスドイツ語圏のオスターフラーデンは、アーモンドレーズンタルトである[51]

イタリアの復活祭の伝統料理は地方によって異なるが、主菜には子羊が好まれる。もっとも有名な食品はコロンバ・パスクワーレ(復活祭のハト)という、ハトをかたどった菓子パンであろう。パン生地に卵を殻ごと入れて焼いた、クッドゥーラ(cuddura)やプッドリーケ(puddhriche)というパンを作る地域も多い。シチリア島ではペコレッレ(pecorelle)と呼ばれるマルチパンでできた子羊が食べられる。復活祭の翌日の月曜日はパスクエッタ(pasquetta、小復活祭の意)と呼ばれる祝日で、戸外でピクニックをする日となっている。

ギリシア神話の神々の信仰が盛んだったシチリアでは、復活祭の伝統行事の中に死から蘇るキリストとハーデースから帰還するペルセポネーの習合と、デーメーテールアドーニス信仰の名残りが見られる[52]

スウェーデンでは、ゆで卵ニシンの酢漬けやアンチョビなどと供する。主菜は家庭によって子羊の脚またはサケが供される[53]

フィンランドでは、東方教会の影響下にあったカレリアではパスハを、その他の地域ではマンミ(Mämmi)というライ麦粉と廃糖蜜プディングを食べる[54]

アイスランドでは、子羊肉またはマトン燻製と、またはオオムギのミルクプディングを食べる習慣があった[55]

ポーランドの復活祭の正餐には、ゆで卵、ソーセージ、乳飲み豚のロースト、ハム、おろしたセイヨウワサビなどが並ぶ。デザートにはマズレククグロフに似たババ・ヴィルカノツナを食べる[56]

アカディアには、朝食にゆで卵、昼食に卵とハムまたは塩漬け豚肉、夕食にはオムレツかフラン(パンケーキ)にメープルシロップかメープルシュガーをつけて食べる習慣があった[57]

イースター・エッグ(復活祭の卵)

イースター・エッグ、または復活祭の卵とは、復活祭に出される、彩色や装飾を施されたゆで卵である[58]

卵は大斎四旬節)に節制される食品である(ただしこうした断食・節食の習慣は、西方教会では大幅に簡略化されるかもしくは消滅している)。卵が使われる意義については、見た目には動かない卵から新しい生命が生まれ出ることから、死と復活を象徴しているとされる。赤く染められる事が多いが、その赤い色は十字架上で流されたキリストの血の色と、血は生命を表すことから(レビ記 17:11)復活の喜びを表すとされる[59][60][61]

ウクライナには表面に模様を描いていくプィーサンカと呼ばれる復活祭の卵がある[61]ルーマニアには卵の表面をビーズで装飾する復活祭の卵がある[62]

国や地域によっては、復活祭の際に庭や室内のあちこちに隠して子供たちに探させるといった遊びもおこなわれる。

また、上記のイースターエッグの探し物遊びにちなんで、ソフトウェアの中に開発者がまぎれこませたメッセージ(開発チームスタッフへの謝辞やスタッフロール)のことも「イースター・エッグ」と呼ばれる[58]

この習慣の起源については様々な説がある。教会の伝承の一つとして、マグダラのマリヤが、キリスト復活を知らせるためにローマ皇帝に謁見した際、赤い卵を献上したことに由来するというものがある[59]。他方、その由来を春の到来を祝う異教に求める見解もある(ただしこの見解をとる教会においても、上述の意義付けは同様である)[60]

卵の染め方・柄には下記画像に挙げている諸例のほかにも様々なものがあり、各国・各地域内でも多様である。

Pasxalina abga

最も基本的な、赤一色に染めた復活祭の卵(ギリシャ

Oeufs colores

復活祭の卵(フランス

Զատկի հաւկիթներ

復活祭の卵(アルメニア

Romanian easter eggs. Bucharest, Roamnia, Southeastern Europe

装飾された復活祭の卵(ルーマニア

Bg-easter-eggs

復活祭直後から宗教を問わず祝われるシャンム・ナシームの「彩色卵」(エジプト)

Nancy Reagan WH Easter Egg Roll 1981 wave
ホワイトハウスから手をふるナンシー・レーガンと復活祭のウサギ(1981年

イースター・バニー(復活祭のウサギ)

上述のイースター・エッグは東方教会西方教会を問わない古くからの習慣であるが、イースター・バニー(復活祭のウサギ)は西欧(西方教会)のみの習慣であり、16世紀から17世紀にかけて定着したものである[63](起源を15世紀、定着の始まりを19世紀とする者もいる[64])。

英語圏やドイツでは、ウサギをかたどったチョコレートが作られる[64]。ウサギは多産なので豊穣の象徴であるとされる[60]

日本とイースター

日本ではキリスト教徒が少なく、馴染みが薄い行事だが、2010年代に入ってから「イースター」(復活祭)の要素を取り入れたイベントの開催や商品展開が、各業界で模索され始めている。

東京ディズニーランドでは、毎年4月〜6月期のイベントとして2010年から「ディズニー・イースターワンダーランド」(2014年より「ディズニー・イースター」に改称)を開催[65]、またユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でも、2013年より「ユニバーサル・ イースター・セレブレーション」を開催している[66]

さらにテーマパークのイベント以外でも、2011年よりイースター限定商品を展開しているサーティワン アイスクリーム[67][68]の他、2015年時点でイースター商戦に力を入れる百貨店菓子メーカーが出てきているなど、イースターはクリスマスバレンタインデーハロウィンに続く第4のイベントとして注目を集めている[68][69][70][71]

日本がキリスト教国ではないということもあり、これらのイベントと同様に宗教的色彩は大幅に薄められている。しかし、10月31日という季節イベントの少ない時期に行われる、商売閑散期のハロウィンなどと比べると、イースターはちょうどソメイヨシノ)の花見卒業入学、歓送迎会シーズンに当たり、それらに合わせて既存の商業イベントも集中するため、イースター商戦が入り込む余地がないことに加え、前述の3つのイベントにはない日付が毎年変動する[注釈 6]という要素もあり、イースターイベントが日本では定着しない一因となっている[72]

脚注

注釈

  1. ^ 「パスハ」表記の大本はギリシア語である。ギリシア語: Πάσχαは、古典ギリシア語再建からは「パスカ」と転写し得るが、現代ギリシア語では「パスハ」。新約時代以降のギリシア語の発音はアクセントやイ音化、各種子音の発音等、かなり現代ギリシア語に近くなっていた。正教が優勢な地域におけるスラヴ系言語、ルーマニア語等における、ギリシア語に由来する教会関連の語彙の発音は、中世以降のギリシア語発音に則っている。
  2. ^ 「祭」の表記が教会暦において頻繁に使われる教会(正教カトリックなど)では「復活祭」の表記が使われ、「祭」と位置づけられ呼ばれるが、「祭」の表記が比較的もしくはあまり使われない教会(聖公会プロテスタントなど)では「復活日」という表記が一般的であり、「祝日」といった説明がなされる。プロテスタントの参照元である『キリスト教大事典』でも項目名は「復活日」となっていて、その説明冒頭において「祝日」としており「祭」とは書かれて居ない。
  3. ^ 春分の日の扱いが異なること、正教会では復活祭をユダヤ教過越とともに祝わないという古い規定をそのまま守っていること、これら二つの違いが東西教会間にある。
  4. ^ 古典ギリシャ語再建音:パスコー、現代ギリシャ語転写:パスホ
  5. ^ 卵が配られる習慣は正教、カトリック、聖公会、プロテスタントに広くみられるが、正教会では「イースター・エッグ」とはあまり呼ばれない(先述の通り、復活祭が「イースター」とはあまり呼ばれないため)。ただし日本正教会公式サイトには記述が無いものの([1])、地方教会のウェブサイトでの用例はある([2])。
  6. ^ ちなみに日本のイースターでも一般的に採用されている西方教会の日付の場合、日本の会計年度の始まりである4月1日を挟んで毎年変動するため、復活祭が1回ある年度だけでなく、2回ある年度(2015年度)、1回もない年度(2016年度)が混在する(上表参照)。

出典

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参考文献

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関連項目

アニケトゥス (ローマ教皇)

アニケトゥス(Anicetus、? - 167年4月17日?)は、ローマ教皇(在位:155年? - 167年4月17日?)。カトリック教会で聖人、伝統的に殉教者であったとされてきた。エメサ(現在のホムス)出身。記念日は4月17日。

初期の教皇たちはほとんど資料がないが、アニケトゥスの治世についてはこんな話が伝わっている。

そのころ、有名なポリュカルポスがローマを訪問し、アニケトゥスと復活祭の日付についての議論になった。というのも古代教会では、地域によって復活祭の日付が違っていたのである。たとえばポリュカルポスの属するスミルナの教会など東方地域ではユダヤ教の過越祭の伝統を引き継いでニサンの月の14日に復活祭を祝っていたが、ローマをはじめとする西方では主の復活の週の日曜日に祝っていたのである。2人はこのことについて議論したが結論は出なかった。しかし、アニケトゥスは東方における伝統を認め、教会では復活祭の日付が2通り存在する状態がしばらく続くことになる。

後に復活祭の日付はローマ式が採用されることになるのだが、考え方によってはアニケトゥスの時代のローマ教皇の主導性がまだまだ弱いものだったということもいえよう。彼は同時にモンタノス派を異端と宣言したことでも知られている。

イースター蜂起

イースター蜂起(イースターほうき、英語:Easter Rising、アイルランド語:Éirí Amach na Cásca)は、1916年の復活祭(イースター)週間にアイルランドで起きた武装蜂起である。日本では復活祭蜂起とも呼ばれる。この蜂起はイギリスの支配を終わらせ、アイルランド共和国を樹立する目的でアイルランド共和主義者たちが引き起こしたものである。1798年の反乱以降にアイルランドで起きた最大の反乱であった。

蜂起はアイルランド共和主義同盟(IRB)の軍事部門によって組織され、復活祭週月曜日の4月24日から30日まで続いた。教師であり弁護士のパトリック・ピアースに率いられたアイルランド義勇軍、ジェームズ・コノリーに率いられたアイルランド市民軍、200人の女性連盟(Cumann na mBan)がダブリンの主要部を占拠して、アイルランド共和国の英国からの独立を宣言した。アイルランドの他の地域でも幾つかの行動が起こされたが、アッシュボーン兵舎(ミース州)への襲撃以外は小規模なものであった。

蜂起は7日間の戦闘の後に鎮圧され、指導者たちは軍法会議にかけられて処刑されたが、共和主義者の武力闘争主義をアイルランド政治の中核に置くことに成功した。1918年の英国議会総選挙(アイルランド島全土での最後の英国議会選挙)で、ウェストミンスターへの登院拒否と独立を標榜する共和主義者は105議席中73議席を得た。これは蜂起から2年足らずで起こったことである。1919年1月、この時まだ獄中にあった蜂起の生き残りを含むシン・フェイン党の国会議員は第一回アイルランド国民議会(First Dáil)を開催し、アイルランド共和国の樹立を宣言した。英国政府は新たに宣言された国家の承認を拒否し、アイルランド独立戦争へ突入することになる。

エストニア

エストニア共和国

Eesti Vabariik

国の標語:なし

国歌:Mu isamaa, mu õnn ja rõõm(エストニア語)我が故国、我が誇りと喜び

エストニア共和国(エストニアきょうわこく、エストニア語: Eesti Vabariik)、通称エストニア(エストニア語: Eesti)は、北ヨーロッパの共和制国家。バルト三国のひとつで、欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)、経済協力開発機構(OECD)の加盟国であり、通貨はユーロ。人口は132万人。首都はタリンである。

オランダ

オランダ

Nederland

国の標語:Je Maintiendrai(フランス語)Ik zal handhaven(オランダ語)(邦訳: 我、守り続けん)

国歌:Wilhelmus van Nassouwe(オランダ語)ヴィルヘルムス・ファン・ナッソウエ

オランダ(オランダ語: Nederland [ˈneːdə(r)lɑnt]、[ˈneɪ̯də(r)lɑnt] ( 音声ファイル); 西フリジア語: Nederlân; パピアメント語: Hulanda)は、西ヨーロッパに位置する立憲君主制国家。東はドイツ、南はベルギーと国境を接し、北と西は北海に面する。ベルギー、ルクセンブルクと合わせてベネルクスと呼ばれる。憲法上の首都はアムステルダム(事実上の首都はデン・ハーグ)。

カリブ海のアルバ、キュラソー、シント・マールテンと共にオランダ王国を構成している。他、カリブ海に海外特別自治領としてボネール島、シント・ユースタティウス島、サバ島(BES諸島)がある。

オーランド諸島

オーランド自治政府

Landskapet Åland

地域の標語:なし

地域の歌:オーランド人の唄

オーランド諸島(オーランドしょとう、スウェーデン語: Landskapet Åland [ˈland.skɑːpət ˈoːland]、フィンランド語: Ahvenanmaan maakunta)は、バルト海、ボスニア湾の入り口に位置する6,500を超える島々からなるフィンランドの自治領。住民のほとんどはスウェーデン系で、公用語はスウェーデン語。自治政府の旗はスウェーデンの国旗の意匠である青地に黄色の十字架に、フィンランドの国章に使用されている赤を加味したものとなっている。フィンランドでは、他の県と同じくmaakuntaと書かれるため、日本語でもオーランド(自治)県と表記されることもある。また、2010年1月1日に、オーランドを含むフィンランドの全州が廃止されるまでは、他州と同様にlääniとも書かれたため、オーランド(自治)州と書かれることもあった。

キリスト教

キリスト教(キリストきょう、基督教、ギリシア語: Χριστιανισμός、ラテン語: Religio Christiana、英語: Christianity)は、ナザレのイエスをキリスト(救い主)として信じる宗教。イエス・キリストが、神の国の福音を説き、罪ある人間を救済するために自ら十字架にかけられ、復活したものと信じる。その多く(カトリック教会・聖公会・プロテスタント・正教会・東方諸教会など)は「父なる神」と「その子キリスト」と「聖霊」を唯一の神(三位一体・至聖三者)として信仰する。

世界における信者数は22億人を超えており、すべての宗教の中で最も多い。

クリスマス

クリスマス(英: Christmas)は「キリストのミサ」という意味で、一部の教派でイエス・キリストの誕生を祝う祭であり、降誕祭ともいう。あくまで誕生を祝う日であって、イエス・キリストの誕生日ではない。

毎年12月25日に祝われるが、正教会のうちユリウス暦を使用するものは、グレゴリオ暦の1月7日に該当する日にクリスマスを祝う。ただし、キリスト教で最も重要な祭と位置づけられるのはクリスマスではなく、復活祭である。

キリスト教に先立つユダヤ教の暦、ローマ帝国の暦、およびこれらを引き継いだ教会暦では,

現代の常用時とは異なり、日没を一日の境目としているので、クリスマス・イヴと呼ばれる12月24日夕刻から12月25日朝までも、教会暦上はクリスマスと同じ日に数えられる。したがって、教会暦ではクリスマスは「12月24日の日没から12月25日の日没まで」である。

キリスト教国(en:christendom)以外でも、年中行事としても楽しまれ、ジングルベルなどのクリスマスソングは多くの人に親しまれている。

スイス

スイス連邦

Schweizerische Eidgenossenschaft(ドイツ語)Confédération Suisse(フランス語)Confederazione Svizzera(イタリア語)Confederaziun Svizra(ロマンシュ語)Confoederatio Helvetica(ラテン語)

国の標語:Unus pro omnibus, omnes pro uno(ラテン語:一人はすべてのために、そして、すべては一人のために)

国歌:Schweizerpsalm(ドイツ語)Cantique Suisse(フランス語)Salmo Svizzero(イタリア語)Psalm Svizzer(ロマンシュ語)スイスの賛歌

スイス連邦(スイスれんぽう、独: Schweizerische Eidgenossenschaft、仏: Confédération Suisse、伊: Confederazione Svizzera)、通称スイスは中央ヨーロッパに位置する連邦共和制国家。永世中立国であるが、欧州自由貿易連合に加盟しているほかバチカン市国の衛兵はスイス傭兵が務めている。歴史によって、西欧に分類されることもある。

ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインに囲まれた内陸に位置し、国内には多くの国際機関の本部が置かれている。首都はベルンで、主要都市にチューリッヒ、ジュネーヴ、バーゼル、ローザンヌなど。

デンマーク

デンマーク

Danmark

国の標語:なし王のモットー: Guds hjælp, Folkets kærlighed, Danmarks styrke(デンマーク語: 神の救い、国民の愛情、デンマークの力)

国歌:Der er et yndigt land(デンマーク語)麗しき国王室歌:Kong Christian stod ved højen Mast(デンマーク語)クリスチャン王は高き帆柱の傍に立ちて

この表中の各数値は、グリーンランドとフェロー諸島を含んでいない。

デンマーク(デンマーク語: Danmark, 発音 [ˈdænmɑɡ̊] ( 音声ファイル))は、北ヨーロッパに位置し、バルト海と北海に挟まれたユトランド半島およびその周辺の多くの島々からなる立憲君主制国家。

北欧諸国の1つであり、北では海を挟んでスカンディナヴィア諸国、南では陸上でドイツと国境を接する。首都のコペンハーゲンはシェラン島に位置している。海外領土でない領土を大陸部分に領有しながら首都が島嶼に存在する数少ない国家の一つである(他には赤道ギニアのみ)。

自治権を有するグリーンランドとフェロー諸島と共にデンマーク王国を構成している。

ノルディックモデルの高福祉高負担国家であり、市民の生活満足度は高く、2014年の国連世界幸福度報告では第1位であった。

ノルウェー

ノルウェー王国

Kongeriket Norge(ブークモール)Kongeriket Noreg(ニーノシュク)

国の標語:不明

国歌:Ja, vi elsker dette landet(ノルウェー語)そう, 我らはこの地を愛す

註1 : 6地区では、さらにサーメ語も公用語。

ノルウェー王国(ノルウェーおうこく、ノルウェー語: Kongeriket Norge/Noreg)、通称ノルウェーは、北ヨーロッパのスカンディナビア半島西岸に位置する立憲君主制国家。首都は半島南端部に存在するオスロフィヨルドの奥に形成された港湾都市のオスロ。東にスウェーデン、ロシア、フィンランドと国境を接している。

国土は南北に細長く、海岸線は北大西洋の複数の海域、すなわちスカゲラック海峡、北海、ノルウェー海およびバレンツ海に面している。海岸線には、多くのフィヨルドが発達する。このほか、ノルウェー本土から約1,000キロ離れた北大西洋上のヤン・マイエン島は固有の領土の一部として領有され、スヴァールバル条約によりバレンツ海のスヴァールバル諸島を領有している。南大西洋にブーベ島を属領として持つ。

ノルディックモデルによる高負担高福祉の福祉国家として知られ、OECDの人生満足度(Life Satisfaction)ではスイスに次いで第2位となった(2014年)。

ボキャブラ天国

『ボキャブラ天国』(ボキャブラてんごく、英称:VOCABULA)は、1992年10月14日から1999年9月26日までフジテレビ系列局で断続的に放送されていたフジテレビとハウフルス共同製作のお笑いバラエティ番組シリーズである。通称「ボキャブラ」「ボキャ天」。

レギュラー放送終了後も、復活特番が放送された。

当初のタイトルは『タモリのボキャブラ天国』(以下「初代」と呼称)で、司会を務めるタモリの冠番組であった。この番組シリーズで人気が出たお笑い第四世代のお笑い芸人が多数存在する。

レギュラー放送ではSD画質で、音声もモノラル放送だったが、後の『大復活祭スペシャル』ではハイビジョン制作になり、かつステレオ放送と文字多重放送も行われていた。

ユリウス暦

ユリウス暦(ユリウスれき、羅: Calendarium Iulianum、伊: Calendario giuliano、英: Julian calendar)は、共和政ローマの最高神祇官・独裁官・執政官ガイウス・ユリウス・カエサルにより紀元前45年1月1日から実施された、1年を365.25日とする太陽暦である。もともとは共和政ローマおよび帝政ローマの暦であるが、キリスト教の多くの宗派が採用し、西ローマ帝国滅亡後もヨーロッパを中心に広く使用された。

ローマ教皇グレゴリウス13世が1582年、ユリウス暦に換えて、太陽年との誤差を修正したグレゴリオ暦を制定・実施したが、今でもグレゴリオ暦を採用せずユリウス暦を使用している教会・地域が存在する。グレゴリオ暦を導入した地域では、これを新暦(ラテン語: Ornatus)と呼び、対比してユリウス暦を旧暦と呼ぶことがある。

なお、天文学などで日数計算に用いられるユリウス通日があるが、これはユリウス暦とは全く異なるものである。

リリウス日

リリウス日(Lilian Day number)とはグレゴリオ暦開始日からの通算の日数である。LDと略される。ユリウス通日とは異なり、リリウス日は常に(正の)整数である。グレゴリオ暦開始日である1582年10月15日のリリウス日の値が1(0ではない。)であり、以後は2、3、4と増える。

1582年10月15日  リリウス日 = 1

1582年10月16日  リリウス日 = 2

1582年10月17日  リリウス日 = 3

2000年01月01日  リリウス日 = 152 385

2016年01月28日  リリウス日 = 158 256リリウス日は、満月の判定と、それに伴う復活祭の決定に用いられる。

名称はグレゴリオ暦制定の際に改暦委員であった天文学者アロイシウス・リリウス(Aloysius Lilius)にちなむ。

現代では天文計算の分野ではユリウス通日が主に用いられ、リリウス日は復活祭決定時以外はあまり使用されない。

四旬節

四旬節(しじゅんせつ、ラテン語: Quadragesima)は、カトリック教会などの西方教会において、復活祭の46日前(四旬とは40日のことであるが、日曜日を除いて40日を数えるので46日前からとなる)の水曜日(灰の水曜日)から復活祭の前日(聖土曜日)までの期間のこと。

聖公会では「大斎節」と呼び、プロテスタントの教派によっては「受難節」と呼ぶこともある。復活祭は3月22日から4月25日のいずれかの日曜日(年によって一定ではない)なので、四旬節は2月4日から3月10日のいずれかの日に始まる。

正教会では「大斎(おおものいみ)」に相当する。ただし、正教会における大斎の始まりは日曜日日没(教会暦でいう月曜日・教会暦は日没を一日の境目と捉える)であることや、東方教会の復活祭の日付は西方教会と必ずしも一致しないため大斎と四旬節は年によって1週から5週ほどのずれを生じていることなどにより、期間には相違がある。

本項はカトリック教会の四旬節について詳述する。

復活 (キリスト教)

復活(ふっかつ、ギリシア語: Ἀνάστασις Anastasis アナスタシス、ラテン語: resurrectio、英語: resurrection、ドイツ語: Auferstehung、ロシア語: Воскресение)では、キリスト教における復活を扱う。

復活大祭

復活大祭(ふっかつたいさい、パスハ、ギリシア語: Πάσχα, ロシア語: Пасха, 英語: Pascha)は正教会において最も重要な祭日。イイスス・ハリストス(イエス・キリスト)の復活を記憶する祭りであり、西方教会における復活祭に相当する。西方教会と同様、復活大祭の日付は年によって異なる。

正教会において復活大祭は、旧約聖書における過越の成就であり、新しい約束の時代(新約の時代)の新たな過ぎ越しであると位置づけられるため、「過ぎ越し」を意味するヘブライ語に由来する「パスハ」と呼ばれる。正教会は西方教会と異なり、「イースター」とはあまり呼ばない。

復活大祭と、復活祭期の間、信徒の間では「ハリストス復活!」「実に復活!」と挨拶が交わされる。

生誕20周年記念 ビーストウォーズ復活祭への道

『生誕20周年記念 ビーストウォーズ復活祭への道』(せいたん20しゅうねんきねん ビーストウォーズふっかつさいへのみち)とは2016年1月から3月まで放送されたアニメーション作品『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』の紹介番組のタイトル。

真夏の夜の夢 大復活祭

『真夏の夜の夢 大復活祭』は、サザンオールスターズが1988年7月26日から9月19日までの間、9か所の会場で行ったライブツアー。

西暦

西暦(せいれき)とは、キリスト教でキリスト(救世主)と見なされるイエス・キリストが生まれたとされる年の翌年を元年(紀元)とした紀年法である。ラテン文字表記はヨーロッパ各国で異なるが、日本語や英語圏では、ラテン語の「A.D.」又は「AD」が使われる。A.D.またADとは「アンノドミニ (Anno Domini)」の略であり、「主(イエス・キリスト)の年に」という意味。西暦紀元、キリスト紀元ともいう。

今年は2019年 (UTC) である。西ヨーロッパのキリスト教(カトリック教会、および後のプロテスタント)地域から徐々に普及し(後述)、西欧諸国が世界各地で進めた植民活動などによって伝わった結果、現在において世界で最も広く使われている紀年法となっている。

しかし、19世紀以降においては、非キリスト教徒との関係から、ADをCommon Era(略:CE、「共通紀元」の意)へ、同時に紀元前(BC)をBefore Common Era(BCE)に切り替える動きが広まっている(詳細は後節)。

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